#0002 AIはどうやって答えを決めるの?
この講座には、少しむずかしい言葉や漢字も出てくることがあります。
わからない字があったら、おとうさん、おかあさんや、近くの大人に聞いてみてね。
いっしょに考えることも、AIを学ぶ大切な時間です。
はじめに|AIはどうやって答えを決めるの?
前のお話では、AIはわざとうそをついているわけではなく、
「それっぽい答え」を選んでいる、という話をしました。
では、AIはどうやって、
「それっぽい答え」を選んでいるのでしょうか。
このお話では、AIが答えを決めるときの考え方を、
さくら・すみれ・ハチ先生といっしょに、
やさしく見ていきます。
ねえ、すみれ。
AIって、どうやって答えを決めてるの?
いい質問だね。
AIは、言葉と言葉のつながりを見ながら、
答えを選んでいるんだよ。
言葉のつながりを見る
AIは、たくさんの文章を学ぶことで、
言葉と言葉がどんなふうにつながりやすいかを見ています。
たとえば、だれかが
「おはよう」と言ったら、
そのあとには「おはよう」「元気?」「今日はいい天気だね」
のような言葉が続きやすいですよね。
たとえば「おはよう」のあと
「おはよう」のあとに、
「さようなら」よりも、
「おはよう」や「元気?」の方が自然に感じることがあります。
たしかに。
「おはよう」って言われたら、
こっちも「おはよう」って返すかも。
そうだね。
AIも、そういう言葉のつながりを見ながら、
次に合いそうな言葉を選んでいるの。
いちばん合いそうな答えを選ぶ
AIは、ひとつひとつの言葉を見ながら、
「このあとには、どんな言葉が続きやすいかな」
と予想しています。
そして、たくさんの候補の中から、
いちばん合いそうな言葉を選んで、
文章を作っていきます。
ひとつだけ正解があるわけではない
でも、言葉には、いつもひとつだけの正解があるわけではありません。
同じ質問でも、
答え方はいくつもあります。
たとえば、
「好きな食べものは?」と聞かれたら、
「カレー」「オムライス」「いちご」みたいに、
いろんな答えがありえるにゃ。
そっか。
答えって、ひとつだけじゃないんだね。
うん。
だからAIは、たくさんの候補の中から、
その場に合いそうな答えを選んでいるんだね。
だから、ときどきまちがえる
AIは、言葉のつながりから答えを選んでいます。
でも、その答えがいつも正しいとは限りません。
言葉としては自然に見えても、
中身がまちがっていることがあります。
じゃあ、AIの答えって、
ちゃんと見た方がいいんだね。
その通りにゃ。
AIの答えは便利だけど、
人が見て、考えて、たしかめることが大切にゃ。
今日のまとめ
AIは、言葉と言葉のつながりを見ながら、
答えを作っています。
たくさんの文章から、
「この言葉のあとには、この言葉が続きやすい」
という関係を学んでいます。
そして、たくさんの候補の中から、
「いちばん合っていそうな答え」を選んでいます。
ただし、言葉として自然に見えても、
中身がまちがっていることがあります。
だから、AIの答えはそのまま信じるのではなく、
人が見て、考えて、たしかめることが大切です。
🌸 ひとつ前のページへ戻るときは、ブラウザーの戻るボタンをご利用ください。🌷