#0001 AIはうそをつくの?

この講座こうざには、少しむずかしい言葉ことば漢字かんじも出てくることがあります。
わからないがあったら、おとうさん、おかあさんや、ちかくの大人おとないてみてね。
いっしょにかんがえることも、AIをまな大切たいせつ時間じかんです。

はじめに|AIはうそをつくの?

「AIはうそをつく」

そんな言葉を、聞いたことがあるかもしれません。

でも、ここで少しだけ立ち止まって考えてみましょう。
AIは、本当に「うそ」をついているのでしょうか。

このお話では、AIのまちがいを、
さくら・すみれ・ハチ先生といっしょに、
やさしく見ていきます。

ねえ、すみれ。
AIって、うそをつくの?

いい質問だね。
でも、その前に、
「うそ」って何かを考えてみようか。

うそって、なんだろう?

うそとは、ほんとうは違うとわかっているのに、
わざと違うことを言うことです。

たとえば、宿題をしていないのに、
「宿題やったよ」と言う。
これは、ほんとうと違うことをわかっていて言っています。

そっか。
うそって、わざとなんだね。

うん。
「本当は違う」と知っていて、
それでも違うことを言うのが、うそだね。

AIは、わざとまちがえるの?

AIには、人のような気持ちはありません。

だから、だれかをだまそうと思って、
わざと違うことを言っているわけではありません。

AIは、たくさんの言葉のつながりを見ながら、
「これがいちばん合っていそう」
と思う答えを選んでいます。

じゃあ、AIがまちがえたときは、
うそをついたんじゃないの?

そうにゃ。
AIは、わざとだましているわけではないにゃ。
言葉のつながりから、
「それっぽい答え」を選んでいるにゃ。

人のうろ覚えに似ている

AIのまちがいは、人の「うろ覚え」に少し似ています。

たとえば、友達に聞かれて、
はっきり覚えていないのに、
「たしか、こうだった気がする」と答えることがあります。

その答えが合っていることもあります。
でも、まちがっていることもあります。

人も、よく覚えていないことを聞かれると、
「たぶん、こうかな」って答えることがあるよね。

あるある。
自信はないけど、
なんとなく答えちゃうとき。

AIも、情報が足りないときに、
「いちばんそれらしい答え」を出してしまうことがあるにゃ。
だから、合っているかを人がたしかめることが大切にゃ。

今日のまとめ

AIは、うそをつこうとしているわけではありません。

うそは、ほんとうと違うとわかっていて、
わざと違うことを言うことです。

AIには、人のような気持ちはありません。
だから、だれかをだまそうとしているわけではありません。

AIは、たくさんの言葉のつながりから、
「いちばん合っていそうな答え」を選んでいます。

だから、AIの答えは便利ですが、
ときどきまちがえることがあります。
大切なのは、AIの答えをそのまま信じることではなく、
人が見て、考えて、たしかめることです。

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